FOOTBALLERサトミ 番外編 「あぶない体験入部者」

 

日本の高校アメフト史上最高の天才エース、東サトルと、その双子の妹で日本唯一の女子校生フットボウラーのサトミを擁する南武高校フットボール部は、3年生になったサトルをキャプテンに迎え、向かうところ敵なしの快進撃を続けていた。

 中でも、サトミは女とは思えないパワーとガッツで、チームのけん引役として、敵チームの卑劣なセクハラ攻撃にもめげず大活躍していた。

 当然、チームの人気はうなぎのぼりであった。

 

だが、人気の秘密は、選手の活躍だけではなかった。黄色い花が咲き乱れる。そう、チアリーダー部の華やかな応援も、人気の的だったのだ。元々は、サトミも含めたマネージャーや他の運動部とのかけもちだったが、正式な部として、月刊アスリートの西尾リコ記者を顧問に迎え、激しく美しいダンスで男たちの股間を熱くしていた。

 その中心は、キャプテンの野上さゆりであった。

さゆりの満面の笑顔で、激しく、美しく、そしてサービス満点のダンスを目当てに試合に来る者も決して少なくなかった。その股間は常に滴り落ちる蜜が滲んでいた。

 

 しかし、当のさゆりの蜜は、男たちの視線によるものではなかったのだ。

「嗚呼ん・・・サトミちゃん・・・。あ、あたしもサトミちゃんみたいに、強い男たちにもみくちゃに、めちゃくちゃに壊されたい・・・。もう我慢できないわ・・・」オナニーにふけるさゆり。

 実は、さゆりは、1年のときたまたま見たVS吉本工業高校との試合において、吉本主将嶋田と副主将西山に犯されながらも、それを振りほどいて得点し、優勝に導いたサトミに感激して大ファンになり、チアリーダーになったのだった。

 

そして、さゆりは、思いがけない行動に出た。

「サトルくん、あたしをアメフト部の選手にしてくださーい。そして、吉本工業高校との試合に使ってください♪」

 

「え、でも、さゆりちゃんは女の子だし、経験も・・」

「だって、サトミちゃんだって女の子でしょう!それに・・・」

「言うこと聞かないと脱ぐわよ♪」とブルマを脱ぎ始めた。

「さ、さゆりちゃん・・・!」

そして・・・

程なくして、サトルの顔面は蒼白になった。

なんと、吉本工業高校から練習試合の申し込みの電話があったのだ。

「ふふ。わたしが申しこんじゃつた♪そして、サトミちゃんとわたしの股間を賭けて。キャプテンの山本くんは大喜びで引き受けてくれたわ」

「さゆりちゃん・・・」

唖然とする一堂だが、宿敵吉本工業の挑戦を断ることは出来なかった。

「見てみて、素敵でしょ?」

強引にスタイルしたさゆり。意外と決まっている。

 元々運動神経の良いさゆりなので、基本の動きはすぐマスターした。しかし、当たりは全然ダメだった。

 しかし・・・。

「だめだわ・・・。確かに痛いし、辛いし・・・。でも、あたしが求めている刺激はこんなものじゃない。試合、早く試合・・。南武高校のみんなは優しすぎるんだわ・・。

 吉本工業の悪意に満ちたタックルが欲しい・・・」

練習は辛かったが、さゆりは吉本工業に犯されたいという願望に、必死についていった。サトミは同じ女ということで、親身に指導していた。

 

そして迎えた試合の日・・・。

「山本君、よろしく」

「ケ、俺たちの狙いはオマエじゃない。あっちあっち!」

山本は卑猥な目でさゆりを指差し中指を立てた。

 

そして始まった試合・・・。

吉本の攻撃は、さゆりとサトミに集中した。

 しかしサトミは押し倒されても、脱がされても立ち上がり得点を重ねた。

だが・・。

 「どうして?どうしてあたしにはタックルしてくれないの・・・?」

いかに吉本といえども、ヘタすぎてボールに触れないさゆりには中々攻撃が来ない。狙っていても、審判の目は節穴ではない。ボールを持っていない相手への集中攻撃は、さすがに無理だった。昨年までは敏腕マネージャー、麗菜の力でそれが可能だったのだ。それに、島田と西山の卑劣さは、山本の比ではなかった。

稀に攻撃があっても、信彦たちがガードしてしまう。

「もう武田くん、余計なことを・・・」

しかし、絶好のチャンスボールがついにさゆりのもとに・・・。

これを、心待ちにしていた吉本の選手は、11人全員が突進してきた。

「キャア!」押し倒され、脱がされるさゆり。

恐怖と痛みよりも、念願かなった快感に、一気に潮を噴出すさゆりの股間。

 しかし・・・。山本たちは、予想もつかない行動に出た。

なんと、全裸に剥いて、のしかかってきたのだ。

「や、やめて・・・!」

さゆりは、もみくちゃにされたり、殴られたり、性器を弄ばれることを強く願っていたが、中出しだけはまだされたくなかった。

 そして、後半主審が山本に買収されていたため、笛が鳴らない。しかもここは吉本のグランド。協会関係者は締め出されていた。

 

 しかし、次の瞬間悲鳴を上げたのは山本の方だった。

サトミが奴等の股間を一人ずつ蹴り上げたのだ。サトルはその間にさゆりを救出した。

「やい、きさまら、こんなトーシロを罐ってる暇あったら、このオレと勝負しろ!。それに・・」

サトミは自らフッパンを脱ぎ下ろした。

「あたしの・・・オレの栗のほうが、でかいぞ。喰うならこっちを喰えよ!」

 

試合再開された。

「清君、信彦君、もう遠慮はいらない!」「おう!」

エンジン全開になった南武高校は、山本たちを全員病院送りにして圧勝した。

 

試合は終わった。控え室。

ビシッ!サトミはいきなりさゆりをビンタした。

「フットボールを舐めるな!」

「さ、サトミちゃん・・・」

「サトミ、なんてことをするんだ!それじゃ山本君と同じだぞ。さゆりちゃんにあやまれ!」サトルに諭される。

「ご、ごめん・・・でも、見て、あたしを・・」

サトミは全てを脱ぎ捨てて、生まれたままの姿になった。

鍛え上げられ、鋼の筋肉に纏われたそのボデイ。痣や傷だらけのボデイ。

 乳房というよりは胸板のような乳首。

幼児のペニスより大きな栗。玉がついていないだけで、男そのものであった。

「あたしは・・・この体を手に入れるため、18年かけて鍛えてきた・・・。それでも・・・。」

サトミは、当然のことながら、並の男を軽く上回る筋力と運動神経を持っていた。全国統一スポーツテストでは女子の部で全国一位であった。それも、脅威の成績で。

しかし、それでも、南武高校アメフト部では、比較対象が男子ではあるが、下から3番目の筋力しかなかった。そして、東京代表の京王高校、埼玉代表の殉教学院、西日本代表の神戸神学館高等部、さらにはアメリカ高校選抜には、怪獣並みの体格と体力を備えたライバルがいるのだ。

 それを相手に3年間、女であるハンデをものともせず活躍してきたサトミにとって、不純な動機でプレイしようとするさゆりは赦せなかったのだ。

「ご、ごめんなさい・・・。わ、わたし・・」泣きじゃくるさゆり。

「泣かないでさゆりちゃん。でも、僕も君がフットボール続けるのは反対だな。今日の試合は、山本君との男の約束だから受けたし、君も使ったし、そして君とサトミの貞操を守るため勝ったけど・・・君には無理だよ。それに・・・」

「それに?」

「君の応援がないと、京王、殉教、神学館には勝てないんだよ。な、みんな!」

「おう!」

「そうだ。のっちーは、俺たちの勝利の女神なんだ!」

「ぼくもさゆりちゃんのファンだよ♪」

「み、みんな・・・!」

さゆりは感激して泣きじゃくった。

 

そして・・・。

 さゆりの元気いっぱいの応援もあり、サトルとサトミは、京王、殉教、神学館を倒して、1年ぶりの優勝を果たして、有終の美を飾ったのだった。