本編の主人公。武蔵体育大学付属南武高校アメリカンフットボール部員で、ポジションはQB。
幼い頃より父の英才教育を受け少年リーグで活躍してきたため、1年生ながらレギュラーの座を勝ち取っている。(南武高校については、サトミの項参照)小さい体ながらも、鍛え抜かれた筋肉による瞬発力とパワー、そして絶妙の判断力でチームを飛ッ張る若武者だ。悩みはやはり背が小さいこと。しかし自分より15センチ以上大きな上級生のタックルにも堪える体力でカバーしている。
 幼い頃母を亡くし、軍人である父も単身赴任中なので、妹のサトミと二人暮しである。彼は常に、「男は女を守るべき、兄は妹を守るべき、との考えから、常に妹のサトミを思い、カバーしてきた。だが、サトミは逆に彼をライバル視しており、その辺はギャップがあるものの、仲のよい兄妹である。
 ロードワーク中にデストラーゼの攻撃に巻き込まれ、メガボウラーに改造されてからは、メカニックな体と多彩なアタッチメントでつぎつぎ敵を打ち破った。だが、その力は無限ではない。成長が止まる前にコアを摘出しなければ、人間に戻れなくなってしまうのだ。
 なお、チームのマネージャーで、改造を担当した西本博士の娘でもあるみゆきと、一応交際している。
が、しかしみゆきの真の本命はサトミ(レズっ毛あり。サトミがボーイッシュすぎるから。)逆に、サトミの初恋の相手は他ならぬ自分なのだが、鈍感なのでその両方に全く気づいていない。
メガボウラー

メガボウラーブルーギア=サトル

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